リフォームのパターンと見積もり
価格.com リフォームではリフォーム・増築・改築の事例を場所別に探し、内容を参考に無料・匿名で提案・費用見積もりを受けられます。掲載会社はすべてリフォーム瑕疵保険に加入済なので万一の工事ミスにも対応できます。まずは場所別リフォームのポイントをチェックして事例を見てみましょう!
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o キッチン
o 風呂・浴室
o トイレ
o 洗面所
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o リビング
o ダイニング
o 和室
o 玄関
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o 階段
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o 外壁塗装・外壁
o 屋根塗装・屋根
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o 自然素材
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リフォームの事例
リフォーム成功のコツは完成イメージをしっかり持つこと。事例を参考にイメージを膨らませましょう!
リフォームの費用・相場
実際にリフォームするにあたって気になるのはやはり費用。場所別にどの工事がどれくらいかかるか、相場を見てみましょう。
リフォームのガイド・コラム
リフォームの「4つのタイミング」を意識して、無理なくリフォーム満足度をあげましょう。
場所の整理・情報収集から工事の完了まで、一般的なリフォームの流れをまとめました。
不安を「後悔」にしないために、リフォーム前に最低限やっておきたいことをご紹介。
ネットや雑誌のリフォーム事例を見る場合に気をつけたいポイントをお伝えします。
リフォーム成功のカギは施工会社。その種類と、施工会社の実力を測る方法とは?
「一式」や「諸経費」には要注意。見積書をチェックする際のポイントを押さえましょう。
担当者次第で大きく変わってしまうリフォーム。国家資格や民間資格も一覧できます。
書類は契約書だけではありません。請負契約書・約款などのチェックポイントはこちら!
ご近所へのあいさつ、工事中の電気代、鍵の扱いなど工事の時によくある質問集。
自治体の補助金や減税措置のパターンをまとめました。読んで賢くリフォームしましょう。
天井から響く生活音・窓から入ってくる騒音を減らして、静かな毎日を手に入れましょう。
地球とお財布、そしてカラダに優しい断熱リフォーム。エコキュートも入れればさらにエコ!
リフォームのクチコミ
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一戸建てを建ててから築8年になりました。最近飛び込みで営業を受けたのと、たまたま遊びに来た親にも言われまして、外壁塗装(モルタル)をやろうかな?という気になっています...
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題名通りの質問です。システムキッチンをワークトップだけ変えることはできるのでしょうか?ワークトップの部分が普通のステンレスのものを、石材風か木のものにしてみたいと思ってます...
玄関 リフォームのポイント
住まいの顔となる玄関。単なる出入り口ではありません。来訪者にとっては最初に目にする場所でもあり、玄関を見ただけで家主の個性や好みまでわかると言われます。玄関をリフォームすることで家全体の印象も変わります。個性を演出しつつ、使いやすさをアップするリフォームを目指しましょう。
なおマンションの場合、屋内側のリフォームは問題ありませんが、個別の家の玄関は共有部分であり、錠部分をのぞいてリフォームできることはほとんどありません。
玄関リフォームのポイントを整理
玄関にはリフォームの対象になるポイントがいくつかあります。まずは、何をリフォームしたいのかを整理し、優先順位を付けなければなりません。主なリフォームポイントには、「玄関ドア」、「収納」、「内装」、「明るさ」があります。1つずつ確認していきましょう。
玄関ドア
家全体の統一性を重視するなら、和風住宅の場合は木製の工芸的な引き戸を、洋風住宅なら装飾のある金属製のドアがオーソドックスな選択です。色も外壁と同系色のものを選びましょう。
一方で、玄関ドアについては、個性や遊び心も少しは表現したいと考えている方も多いでしょう。外観がシンプルな住居に、あえてアクセントとなるような濃い色の玄関ドアを選ぶことで、玄関が住居を際立たせてデザインに優れた住まいにすることもできます。また、金属やコンクリートの壁と木の玄関ドアといった、一見ミスマッチな組み合わせでも、素材感の違いが個性を生み出すこともあります。広い開口部をとれることもあり、洋風の住居に木製の引き戸を導入する事例も多くあるのです。
玄関ドアには個性的なデザインやカラーリングのものもあり、バリエーションは豊富です。気密性や防犯性、ガラスを使ったドアなら採光機能といった機能も踏まえつつ、イメージを膨らませながら自由に組み合わせを楽しんでください。
最近では、施工時に既存の玄関枠をそのまま残し、その上に新しい玄関用の枠をかぶせるカバー工法という工事方法が増えています。この工法を実施した場合、家自体の設計は変わらないため、施工期間が短くて済むことが利点です。
収納
傘や掃除道具をはじめ玄関に置くと便利な品物は意外と多いものですが、その玄関をスッキリまとめるのに欠かせないのが収納です。最近は、収納力だけでなく、インテリアとしても満足できるモダンなデザインの収納家具も増えています。スペースを重視するなら天井までの高さがあるものが有利です。また、壁面をうまく使って収納スペースを確保しましょう。壁厚を利用してくぼませたスペースはニッチと呼ばれますが、ニッチ内にカウンターを設ければ、花びんや絵画を飾ることもできます。
またもっと大胆にスペースを作るのであれば、靴を履いたまま出入りできるちょっとした棚のある空間を玄関脇に作ると、玄関の使いやすさがぐっと上がります。扉を設けると見た目もすっきりしますが、のれんを吊してみても利便性と演出を兼ねた面白い仕切りになります。
必要なものだけを外に出して、見せたくないものは収納し、スッキリとした玄関を心がけましょう。
内装
扉を開けると、玄関にはまず土間(靴を脱ぐ場所で、たたきとも呼ばれます)が、そして、かまち(高さが変わる段差に渡す横板のことで、漢字では框と書きます)があって、玄関ホールの床につながります。この部分の段差が大きいと出入りが大変なので、ステップになる式台を設置したり、段差を小さくするリフォームの事例が多くなっています。また、靴の脱ぎ履きの時にバランスを崩すことも多いので、簡単なイスを置いたり、手すりを設置することもあわせて検討しましょう。
なお土間については、タイルや石を貼り付けたコンクリートでの仕上げが一般的です。土間でも外観や耐久性は重要ですが、ここでの最大のポイントは、水に強いこと、掃除がしやすいこと、すべらないことです。土間は外からのほこりや土で汚れやすく、雨水で濡れる場所です。水に強く手入れがしやすいことは、玄関をきれいに保つために大事ですし、濡れた靴でもすべらないことは安全面からも重要です。
明るさ
南向きなら気にすることはないでしょうが、北向きの場合はどうしても玄関が暗くなりがちです。構造的に光が入りにくい玄関もありますが、多くの場合リフォームで解決することができます。ポイントは光の通り道を作ってやることです。具体的には、玄関横の壁に窓を作る、玄関ドアをガラス入りのものにする、吹き抜けを作る、といった方法があります。
DIYでできること
最近は玄関ドアを購入して自分で取り付ける方もいらっしゃいます。この場合気を付けたいのは、ドア(扉)だけの交換なのか、ドア枠からの交換なのかによって難易度が変わってくることです。ドアだけの交換の場合、まったく同じ大きさで蝶番(ちょうつがい)や鍵の位置も同じものが入手できれば、取り外し・取り付け作業だけですみます。ドア枠からの交換の場合は、モルタルやサイディングなど、取り付けられている素材によって作業の工程や必要な材料が変わってきます。また、枠のサイズが1mmでも異なれば、隙間ができたり、元の場所にはまらなくなったりしますので、DIYで対応するのは難易度が高いと思われます。
なお、ドアノブや鍵の交換は可能ですが、仕組み・形状・寸法が違うさまざまなタイプのものがあります。鍵の性能に関係することもあるので注意し、まずはしっかりとタイプを確認してから作業を行ってください。
洋室(寝室・子供部屋) リフォームのポイント
洋室にはさまざまな用途があります。リビングルームはもちろんですが、寝室や子供部屋、書斎、収納部屋、ホビールームなどとしても使うことができます。ここでは、共通点も多い、寝室と子供部屋についてリフォームのポイントをご紹介していきます。
寝室リフォームのポイント
人生の3分の1は睡眠時間と言われます。つまり、人生の3分の1は寝室で過ごしていることになるわけです。心と身体の疲れを癒し、明日への活力を養う原動力となる睡眠。快適な睡眠に関係する要素には「明るさ」、「音」、「温度・湿度」、「寝具」があります。寝室リフォームでは、こうした要素を考慮して、快適な睡眠空間を実現しましょう。
窓や照明を工夫して明るさを調整
寝る時はやや暗く、起きる時は明るくというのが寝室の「明るさ」のポイントです。寝る前に、暗めの白熱灯の前で過ごすと寝つきがよくなり、朝は強い光をあびると寝覚めがよくなります。こうしたメリハリがないと体内時計が狂い、疲れが取れにくくなります。そのため、リフォーム時の照明器具や採光の窓がとても重要になります。照明器具はやわらかく明るい光が広がるタイプを選び、目に光が直接当たらない場所に取り付けるようにしましょう。また、窓からの光が睡眠中に差し込まないような工夫も必要です。
落ち着いたインテリアと、空気の清浄を意識した素材を
部屋の印象に大きく影響する壁紙や天井は、落ち着いた色でまとめるのがポイントです。天井や壁は壁紙を使って仕上げるのが一般的ですが、寝室こそ、消臭・抗菌といった空気清浄機能や、吸放湿性・耐熱性・保温性が高い素材を選びたいものです。最近は、機能面を重視した壁紙も多くありますし、話題の「珪藻土」も寝室の壁材として人気があります。
寝室ならではの床材の選び方
洋室の場合は、フローリング材を使用することが多いですが、冬に足が冷たくなることもあって、寝室に限って言えばカーペットを使う事例が多くあります。カーペットは防音効果が高いので、音が響きにくいというメリットもあります。
なお、寝室ではつまずくような段差を作らないように注意してください。夜中でも歩きやすいように足元灯を設置しておけば便利です。
子供部屋は、家族とのコミュニケーションを重視してリフォーム
子供部屋のリフォームに際して注意する点は、居住性の良さだけではなく、家族とのコミュニケーションも考えることが重要です。広さや使いやすさに目が向きがちですが、コミュニケーションがなくて快適すぎる部屋では、部屋にひきこもることになりかねません。そのため、あえて子供部屋は狭くするというリフォームもあるほどです。
子供部屋は家族が集まるリビングルームの近くに設けて、リビングルームに出やすい環境を作ったり、リビングルームを通らないと子供部屋に入れないような間取りにするといった工夫が必要です。玄関を入ってすぐの部屋では、家族と顔をあわせることなく部屋に入れるので、コミュニケーション不足になることも考えられます。
プライバシーの問題も重要です。小学校低学年のうちはそれほど考える必要はありませんが、高学年から中学・高校になると子供たちのプライバシーも確保しなければなりません。男の子と女の子がいる家庭の場合はとくに重要です。
具体的なプランとしては、小さいうちはリビングルームの一部やリビングルームの隣にある部屋を子供部屋として使い、大きくなってきたら、プライバシーを守れる部屋にリフォームしたり、扉のある別の部屋を子供部屋として使うことが考えられます。また、早い段階で広めの部屋を子供部屋として確保しておき、小さいうちは共用で使い、大きくなってきたら2部屋に仕切るという方法も考えられます。
子供部屋リフォームのポイント
子供たちは、この部屋で多くの時間を過ごすことになります。子供部屋には、子供部屋ならではの快適さが必要となるリフォームのポイントがあるのでご紹介しましょう。
内装材は掃除しやすく、アレルギーなどに配慮したものを
子供部屋は、食べ物をこぼしたり、ゴミを散らかしたりと何かと汚れやすい場所です。そのため掃除がしやすい内装材を選ぶのが基本です。フローリングは人気がありますが、傷がつきやすいことと、床面が固いことが子供部屋用としては少し気になります。また、子供部屋には振動や騒音も付き物です。防音性能が高く、クッション性もあるカーペットも一考の余地があります。カーペットの場合は、防ダニ・防臭・防アレルギー・防汚などの機能があるものを選びましょう。
壁や天井については、壁紙や塗料などでアレルギーを起こさない素材を使うのはもちろんですが、寝室同様に消臭・抗菌といった空気清浄機能がある素材がおすすめです。珪藻土などの天然素材もいいのですが、傷がつきやすいという欠点もあるので、その点も考慮して選ぶようにしましょう。
どんどん持ち物が増える子供部屋の収納
子供は、成長とともに本やおもちゃなど持ち物がどんどん増えてきます。そのため、限られたスペースを有効に使える収納を確保する必要があります。ただし、急なレイアウト変更にも対応できるよう、固定式ではなく、部屋を区切ることもできる可動式収納がおすすめです。
自然の光と風を採り入れ、照明は目にやさしいものを
自然光がたっぷり入って風通しのよい部屋が理想的です。大きな窓があればいいのですが、そうでない場合は、採光窓を新設するという方法もあります。
机に向かうことが多い子供部屋では照明も重要です。影ができにくく、目にやさしいことがポイントです。ちらつきが少なく、隅々まで明るいインバータ式の蛍光灯がおすすめです。
DIYでできること
壁紙の張り替えや珪藻土の塗布などは、後からDIYでチャレンジすることができます。カーテンをブラインドやロールスクリーンに変更したり、カーテンの色・柄を替えると部屋の雰囲気が変わるので、気分転換には最適です。
また、棚に置かれているものが雑多で見た目がよくない場合は、棚を見えなくするためのカーテンやブラインドなどを設置することもできます。
洋室(寝室・子供部屋) リフォームの費用・相場
洋室(寝室・子供部屋)のリフォーム費用はおおむね「20万円以下」「21万円〜50万円」「51万円〜100万円」「101万円以上」となっています。
壁紙(クロス)を張り替えるだけのリフォームは比較的低コストでできることが多く、素材を自然素材のものに変える場合は数十万円程度になります。和室を洋室に変える場合はさらに一段階上の価格帯になります。
キッチン リフォームのポイント
キッチン・台所には、調理器具はもちろん食品や食器、冷蔵庫や電子レンジなどの家電といった、実にたくさんのものがあります。デザインや機能が充実した最新のシステムキッチンや最新家電を導入したのに、使ってみると不便さを感じることが多いのも、キッチン・台所リフォームの難しさです。そこで、キッチン・台所のリフォームを検討している方に、そんなことにならないようなコツを伝授いたしましょう。
主なキッチン・台所のスタイル
キッチンのリフォームにおいて、最初に決めておきたいのは、キッチン・台所のスタイル。家族の人数や生活スタイルに応じて、キッチン・台所のスタイルは変わってくるので、リフォームに際してこのポイントは見逃せません。いろいろなスタイルがありますが、ここでは、代表的な3つのスタイルについてご紹介しましょう。
1.クローズドタイプ
キッチン・台所が1室として独立したタイプです。キッチンの中に雑多なものがあっても、外から見られることがありません。料理中の煙や匂いも広がりにくく、じっくりと料理に集中できます。
2.オープンタイプ
ダイニングやリビングの一角に、キッチン・台所が壁際に設置されているタイプです。急な来客で生活感のあるキッチン周りが丸見えに・・・、なんてことも考えられますが、料理をする人と家族や来客者が同じ部屋でコミュニケーションできるメリットがあります。
3.セミオープンタイプ(セミクローズタイプ)
人気の高い対面式のタイプで、キッチン・台所とダイニングやリビングを、吊戸棚とシステムキッチンまたはカウンターなどで仕切っています。同じ空間を共有できるので、家族とのコミュニケーションもとれますし、来客者にキッチン周りを見られることもありません。
主なキッチン・台所のレイアウト
キッチン・台所のタイプが決まったら、次はリフォームの核となるシステムキッチンのレイアウトを検討しましょう。キッチン・台所のリフォームでは、動線(調理や料理を運ぶときの動きやすさ)を考えて、部屋の広さにあったシステムキッチンのタイプを見極めることが重要です。自由にレイアウトできるオーダーキッチンは別として、一般的なシステムキッチンのレイアウトには、「I 型」、「II 型」、「L型」、「U型」、「アイランド型」があります。
I 型の特長:シンクとコンロを一列に並べた、最もオーソドックスなレイアウトです。比較的狭い場所でも設置することができます。横壁に設置し対面式にすることもできます(ペニンシュラ型)。
II 型の特長:シンクとコンロが2列に並んだレイアウトです。調理スペースを広く取ることができ、振り向くだけで作業できるので調理の効率が高まります。
L型の特長:壁を2面使い、シンクとコンロをL字型に配置します。短い距離の移動で調理ができます。コーナーを上手く使えば、収納スペースも確保することができます。
U型の特長:「C型」とも言われるレイアウトで、コンロとシンクを「L型」に配置し、さらに作業台を追加しています。作業効率もよく、調理台も広々としていますが、部屋も広いスペースが必要になります。
アイランド型の特長:キッチンが「アイランド(島)」になっていて、家族や友人達とキッチンを取り囲んで料理が楽しめます。高級感もありますが、周囲にもスペースが必要なので広い部屋でなければなりません。
自分にとって使いやすいシステムキッチンを選ぶこと
せっかくのリフォームも、料理や後片付けがしやすいシステムキッチンでなければ意味がありません。使いやすいシステムキッチンを選ぶには、知っておきたい大事なポイントがあります。
まず気をつけたいのが、キッチンカウンターの高さと奥行きです。高さは「身長÷2+5cm」が基本とされますが、低すぎると長時間使っていると腰が痛くなり、高すぎるとお鍋やフライパンを持つ手が疲れます。80cm、85cm、90cmといった高さが一般的ですが、自分に適した高さのものを選ばないと後々苦労することになります。
また奥行きは、60cmや65cmのものが主流ですが、最近は75cmのものもあります。奥行きがあるとシンクが広く収納スペースも広がりますが、水栓が使いづらくなったり、収納スペースの奥に置いたものが取り出しにくくなるので、奥行きについても自分が使いやすいもの選ぶようにしましょう。できれば、今使っているものの高さと奥行きを把握したあと、ショールームや施工会社などで実物を見てさわったり使ったりしてみることをおすすめします。
システムキッチンは食器洗い機やオーブンなどをビルトインする場合が多いですが、価格もそれに応じて大きく変わってきます。今回のリフォームの目的は何なのか、自分にとって必要な機能は何なのかをキチンと整理しておきましょう。
使いやすい収納スペースを確保することも意識しましょう。よく使うものは目線の高さに収納すると便利です。最近は、ウォールキャビネット(吊戸棚)の中の棚を、ユニットごと引き下げて使えるものもあります。これなら、高くて手が届きにくかったウォールキャビネットも使いやすくなります。
システムキッチンのキャビネット部分は、サイズだけでなく、引き出し式や開閉式など、さまざまなタイプの収納方法があります。システムキッチンの収納については、どこに何を収納するのかということをイメージすることが大事です。よく使う物は手の届く範囲に、そうでないものは足元か頭上に、コンロ周りで使うものはコンロの近く、シンク周りで使うものはシンクの近くと、使いやすさを意識した「指定席」を作ってあげましょう。ビルトインされた食器洗い機やオーブンは便利ですが、その分収納スペースが少なくなりますので注意してください。
キッチン・台所は、その家の暮らしぶりがわかる「家の顔」とも言える場所です。さりげなく、でもしっかりとリフォームすることで、暮らしの質が大きく向上します。
DIYでできること
キッチン・台所のリフォームの中で、DIYでできることと言えば、キッチン周りの棚を作ることが考えられます。最近のシステムキッチンは、使い勝手を考えた収納も魅力のひとつですが、キッチンにはできるだけたくさんの収納スペースを確保したいもの。棚板と棚受けさえあれば簡単に作れるので、試してみてはいかがでしょうか。
キッチン リフォームの費用・相場
キッチンリフォームの価格帯は、「30万円以下」、「31万円〜150万円」、「151万円以上」に分かれています。
30万円以下で施工されているのは、システムキッチンのうちコンロなど一部機器の入れ替え。システムキッチン全体の入れ替えは50万円からできる場合もありますが、壁付きをアイランドにする場合は、最低でも150万円を見ておいた方がよいでしょう。
洋室(寝室・子供部屋) リフォームのポイント
洋室にはさまざまな用途があります。リビングルームはもちろんですが、寝室や子供部屋、書斎、収納部屋、ホビールームなどとしても使うことができます。ここでは、共通点も多い、寝室と子供部屋についてリフォームのポイントをご紹介していきます。
寝室リフォームのポイント
人生の3分の1は睡眠時間と言われます。つまり、人生の3分の1は寝室で過ごしていることになるわけです。心と身体の疲れを癒し、明日への活力を養う原動力となる睡眠。快適な睡眠に関係する要素には「明るさ」、「音」、「温度・湿度」、「寝具」があります。寝室リフォームでは、こうした要素を考慮して、快適な睡眠空間を実現しましょう。
窓や照明を工夫して明るさを調整
寝る時はやや暗く、起きる時は明るくというのが寝室の「明るさ」のポイントです。寝る前に、暗めの白熱灯の前で過ごすと寝つきがよくなり、朝は強い光をあびると寝覚めがよくなります。こうしたメリハリがないと体内時計が狂い、疲れが取れにくくなります。そのため、リフォーム時の照明器具や採光の窓がとても重要になります。照明器具はやわらかく明るい光が広がるタイプを選び、目に光が直接当たらない場所に取り付けるようにしましょう。また、窓からの光が睡眠中に差し込まないような工夫も必要です。
落ち着いたインテリアと、空気の清浄を意識した素材を
部屋の印象に大きく影響する壁紙や天井は、落ち着いた色でまとめるのがポイントです。天井や壁は壁紙を使って仕上げるのが一般的ですが、寝室こそ、消臭・抗菌といった空気清浄機能や、吸放湿性・耐熱性・保温性が高い素材を選びたいものです。最近は、機能面を重視した壁紙も多くありますし、話題の「珪藻土」も寝室の壁材として人気があります。
寝室ならではの床材の選び方
洋室の場合は、フローリング材を使用することが多いですが、冬に足が冷たくなることもあって、寝室に限って言えばカーペットを使う事例が多くあります。カーペットは防音効果が高いので、音が響きにくいというメリットもあります。
なお、寝室ではつまずくような段差を作らないように注意してください。夜中でも歩きやすいように足元灯を設置しておけば便利です。
子供部屋は、家族とのコミュニケーションを重視してリフォーム
子供部屋のリフォームに際して注意する点は、居住性の良さだけではなく、家族とのコミュニケーションも考えることが重要です。広さや使いやすさに目が向きがちですが、コミュニケーションがなくて快適すぎる部屋では、部屋にひきこもることになりかねません。そのため、あえて子供部屋は狭くするというリフォームもあるほどです。
子供部屋は家族が集まるリビングルームの近くに設けて、リビングルームに出やすい環境を作ったり、リビングルームを通らないと子供部屋に入れないような間取りにするといった工夫が必要です。玄関を入ってすぐの部屋では、家族と顔をあわせることなく部屋に入れるので、コミュニケーション不足になることも考えられます。
プライバシーの問題も重要です。小学校低学年のうちはそれほど考える必要はありませんが、高学年から中学・高校になると子供たちのプライバシーも確保しなければなりません。男の子と女の子がいる家庭の場合はとくに重要です。
具体的なプランとしては、小さいうちはリビングルームの一部やリビングルームの隣にある部屋を子供部屋として使い、大きくなってきたら、プライバシーを守れる部屋にリフォームしたり、扉のある別の部屋を子供部屋として使うことが考えられます。また、早い段階で広めの部屋を子供部屋として確保しておき、小さいうちは共用で使い、大きくなってきたら2部屋に仕切るという方法も考えられます。
子供部屋リフォームのポイント
子供たちは、この部屋で多くの時間を過ごすことになります。子供部屋には、子供部屋ならではの快適さが必要となるリフォームのポイントがあるのでご紹介しましょう。
内装材は掃除しやすく、アレルギーなどに配慮したものを
子供部屋は、食べ物をこぼしたり、ゴミを散らかしたりと何かと汚れやすい場所です。そのため掃除がしやすい内装材を選ぶのが基本です。フローリングは人気がありますが、傷がつきやすいことと、床面が固いことが子供部屋用としては少し気になります。また、子供部屋には振動や騒音も付き物です。防音性能が高く、クッション性もあるカーペットも一考の余地があります。カーペットの場合は、防ダニ・防臭・防アレルギー・防汚などの機能があるものを選びましょう。
壁や天井については、壁紙や塗料などでアレルギーを起こさない素材を使うのはもちろんですが、寝室同様に消臭・抗菌といった空気清浄機能がある素材がおすすめです。珪藻土などの天然素材もいいのですが、傷がつきやすいという欠点もあるので、その点も考慮して選ぶようにしましょう。
どんどん持ち物が増える子供部屋の収納
子供は、成長とともに本やおもちゃなど持ち物がどんどん増えてきます。そのため、限られたスペースを有効に使える収納を確保する必要があります。ただし、急なレイアウト変更にも対応できるよう、固定式ではなく、部屋を区切ることもできる可動式収納がおすすめです。
自然の光と風を採り入れ、照明は目にやさしいものを
自然光がたっぷり入って風通しのよい部屋が理想的です。大きな窓があればいいのですが、そうでない場合は、採光窓を新設するという方法もあります。
机に向かうことが多い子供部屋では照明も重要です。影ができにくく、目にやさしいことがポイントです。ちらつきが少なく、隅々まで明るいインバータ式の蛍光灯がおすすめです。
DIYでできること
壁紙の張り替えや珪藻土の塗布などは、後からDIYでチャレンジすることができます。カーテンをブラインドやロールスクリーンに変更したり、カーテンの色・柄を替えると部屋の雰囲気が変わるので、気分転換には最適です。
また、棚に置かれているものが雑多で見た目がよくない場合は、棚を見えなくするためのカーテンやブラインドなどを設置することもできます。
洋室(寝室・子供部屋) リフォームの費用・相場
洋室(寝室・子供部屋)のリフォーム費用はおおむね「20万円以下」「21万円〜50万円」「51万円〜100万円」「101万円以上」となっています。
壁紙(クロス)を張り替えるだけのリフォームは比較的低コストでできることが多く、素材を自然素材のものに変える場合は数十万円程度になります。和室を洋室に変える場合はさらに一段階上の価格帯になります。
和室 リフォームのポイント
何もない畳の上で、いきなりごろんと寝転がれるのは和室だけの特権です。一戸建てでもマンションでも、1部屋は和室が欲しいと考えている方は多いようです。和室は、居室としても寝室としても、また客間としても様々な用途に柔軟に使えますし、畳の持つ吸音性・断熱性・吸湿性といった機能も魅力的です。
リビングルームとの統一感を持たせるポイント
和室のリフォームは、壁・天井・畳・ふすま・障子などを新しいものと入れ替えることが基本になります。しかし、最近は一戸建てでもマンションでも、洋室のリビングルームと和室がつながっている間取りになっている住居がたくさんあります。その場合は和室の魅力を活かしつつ、リビングルームとスムーズに連係させて統一感を出すポイントを考えることが大切なので、ご紹介します。リビングルームに和室を新設する場合にも参考になるはずです。
色数を極力減らす
色数を極力減らし、なるべくシンプルなデザインでまとめてみましょう。リビングルームがモダンな雰囲気ならば、シンプルで落ちついた感じの和室との相性もいいはずです。天井や壁の色あいをリビングルームと同系色に揃えれば、広さも感じられます。
畳の入れ替えで個性を演出
和室の畳を入れ替えると、部屋の雰囲気はずいぶん変わります。最近は琉球畳(畳表に「シチトウ」という植物を使ったもの)や、カラー畳も人気があり、高級感や個性を演出したい場面でよく使われています。重厚感のあるリビングルームの場合は、思い切った畳の色を選んで個性的な和室を作るとフィットしやすいようです。
照明の選び方
和室を寝室として使うのか、客間として使うのか、茶の間として使うのかによって、最適な照明器具は変わってきます。寝室ならば明るさはそれほど必要ありませんし、茶の間であれば逆に明るさが必要になります。
照明器具にはシーリングライトや埋め込み式を使うのが一般的ですが、天井が格天井や木材などの場合は、吊り下げる形状のペンダント照明が必要になります。デザインがすぐれた商品も多いペンダント照明なら部屋のアクセントになります。また、演出用に和風のフロアスタンドがあれば効果的です。
家具は極力なくしてシンプルに
和室を広く見せるコツは、家具を極力置かないことです。何もない4.5畳の和室の方が、たんすや戸棚が置かれている6畳の部屋よりも広く感じます。もともと6畳の部屋をリフォームするなら、1.5畳分を収納スペースにして4.5畳分の「更地」を確保するという方法が考えられます。部屋の中には移動可能な座卓が1台あれば、いろいろな使い方ができて便利です。
工夫次第で収納スペースも確保
和室の収納スペースと言えば押入れになります。押入れは、布団を収納することを前提に作られているので、奥行きもあり大きなスペースを占めています。
ただし、そのままでは、棚が少なく奥行きがありすぎて小物類の収納には不向きです。リフォームの際は押入れに何を入れるのかを考えておきましょう。クローゼットとして使うのもいいですし、思い切って押入れをなくしてしまうのも一案です。
また、和室の床を少し上げて、穏やかな変化を演出するリフォーム事例も多くあります。その際床下に収納スペースを作れば、空間の変化と収納スペースの確保を同時に行えます。
和室を洋室にリフォームする場合の注意点
和室を洋室のベッドルームや子供部屋に変更したり、リビングに隣接した和室を洋室に変更して、リビングを広げるのは定番のリフォームです。この際に知っておきたいことは、和室と洋室では床や壁の作り方が違うため、単に床材や壁材の交換だけでは終わらないということです。
例えば、畳の厚みは55mmあるのに対して、フローリングは12〜15mmが通常です。そのため、段差を解消する下地を作る必要があります。また、和室では柱を露出させます(真壁)が、洋室では柱は壁の中に隠す(大壁)のが普通です。天井についても和室独特の仕上げになっているものが多いので、それぞれに造作工事を行う必要があります。さらに、押入れをクローゼットに変更したり、出入り口のふすまを洋風の建具に変更、といった工事も必要になってきます。
和室から洋室への変更は、思っていた以上にリフォーム費用がかさむ場合が多いのでご注意ください。
DIYでできること
壁紙の張り替えや塗装は和室リフォームの定番ですが、DIYで対応する方も多くいらっしゃいます。
伝統的な和室の壁といえば土壁です。年月を経てもあまり劣化せず、独特の温かみのある風あいが和室によくマッチします。人気の珪藻土も土壁の一種ですが、ほかにも「じゅらく壁」や「大津壁」などが古くから知られています。「繊維壁」も和室の塗り壁としては定番です。パルプや紙・化学繊維などと糊を混ぜて水を加えて練ったもので、ソフトに仕上がるのが特長です。ただし、耐久性が劣るので数年に1回は塗りなおす必要があります。
和室 リフォームの費用・相場
和室のリフォームの価格帯は「10万円以下」「11万円〜20万円」「21万円〜100万円」「101万円以上」となっています。
ふすま紙や壁紙の交換、畳の交換はおおむね20万円以下で施工できます。それ以上の場合はたとえばリビングの一部に和室スペースを作るリフォームや部屋まるごとリフォームする事例が多くなります。
リノベーション・スケルトンリフォームのポイント
スケルトンリフォームとは、住居を外壁や柱だけのスケルトン(骨組み・構造体)状態にまで解体し、中身を新しく創りなおす全面リフォームのことを言います。住居を一旦からっぽの箱にするわけですから、内装や設備はもちろん、自分たちの暮らしにあわせた間取りも実現でき、全く違う空間を創り出せます。
そのため、一般的なリフォームとは内容や規模、考え方が大きく異なります。それは呼称にもあらわれ、リノベーションという言葉もよく使われます。ライフスタイルや時代の変化にあわせて「新築時の目論見とは違う次元に改修する」という目的意識が込められています。
一戸建て・マンションでのNGポイント
リノベーション・スケルトンリフォームであっても、まったく制約がないわけではありません。マンションの場合、リフォームできるのは所有者が所有権を持つ専有部分だけです。廊下・玄関ドア・外壁などの共有部分や、柱・梁などの構造体はリフォームできません。また、MB(メーターボックス)やPS(パイプスペース)の移動や、バルコニーをガラス張りにしてサンルームを作るといったこともNGです。マンションの場合は、こうしたことが「管理規約」に定められているので、内容をよく確認しておきましょう。
一戸建ての場合も、建築基準法に定められている基準に従わなくてはいけないという制約があります。例えば、建物を支えている筋交いが入った「耐力壁」を壊したり、「耐力壁」に大きな窓を設けたりすることは基本的にできません。間取りの変更についても、「2×4工法」や壁式構造の場合、壁が住居を支える重要な役割を持っているので、壁を取り除いての間取り変更はNGです。
なお、一戸建ての場合は、建て替えとほぼ同様の工事が必要になります。解体が機械ではなく手作業になることが多く、建て替えよりも費用がかかる場合もあるのでご注意ください。
中古マンションのリノベーション・スケルトンリフォームの注意点
中古マンションを購入し、リノベーション・スケルトンリフォームで自分好みの間取りにする事例はたくさんあります。外観は新築より見劣りしますが、ドアを開けば自分たちのライフスタイルを反映したオリジナルの空間が広がることが魅力です。加えて、新築を購入するよりも費用が安いケースが多いことも人気の秘密です。
そんなリノベーション・スケルトンリフォームを行う時の注意点をまとめてみました。
リフォームできない箇所の確認
マンションの場合リフォームできるのは所有権のある占有部分のみになります。もう一度、できること・できないことを確認しておきましょう。なお以下は一般的な場合です。施工する場合はマンションの規約を必ず確認してください。
玄関ドア
ドアの外側は塗装できませんが、内側の塗装は可能です。
窓・サッシ
外観に影響する窓ガラスやサッシ枠の変更はできませんが、内窓の設置なら可能な場合もあります。
壁・床
壁や床のコンクリートを壊すことはできませんが、壁材や床材の張り替えは自由に行えます。ただし、床に関しては一定以上の遮音性能を規定しているマンションもあります。
天井
コンクリートの内側までは専有部分になります。天井裏に空間がある二重天井の場合は、天井高を上げるといった工事も可能です。
設備機器
システムキッチン・トイレ・ユニットバス・室内ドアなどの設備機器の交換は、ある程度自由に行えます。
水周り
キッチン・洗面所・トイレといった水周りのレイアウト変更もできます。ただし、キッチンの場合は給排水の配管と換気扇の排気口が確保できること、洗面所・トイレの場合は給排水の配管ができることが条件になります。
オール電化時は使用可能な電力量に注意
リノベーション・スケルトンリフォームにあわせて、キッチンにIHクッキングヒーターを設置したり、電気床暖房を導入するケースがあります。IHクッキングヒーターでは200ボルトの電源が必要なことも多く、今までより電気の使用量が増えるので、最低でも60アンペア以上の電源は確保したいところです。しかしマンション全体で使える電気の総量は決まっているため、各住居に割りあてられる容量にも限りがあります。とくに古いマンションでは少ない場合があるので、事前にチェックしておきましょう。
リノベーション・スケルトンリフォーム前提のマンションの選び方
内装や設備はすべて取り払ってしまうので、室内を細かくチェックしてもしかたありません。「マンションは管理を買え」と言われるように、むしろ共用部分の管理状態をチェックすることが重要です。また、マンション選びの段階で、管理規約で規制されているリフォームの内容についても確認しておく必要があります。
気になる費用は?
リノベーション・スケルトンリフォームの費用は、1平方メートルにつき10〜15万円がおおよその相場です。例えば、60平方メートルのマンションなら600〜900万円が目安ということになります。もちろん設備機器のグレードや使う素材によって費用は大きく変動します。
一戸建てのスケルトンリフォームの注意点
一戸建ての場合も、リフォームできる場所とリフォームできない場所があることをまずご理解ください。さらに、費用がかかることは先ほどもお話したとおりです。とくに中古住宅を購入してリノベーション・スケルトンリフォームを行う場合は、骨組みや基礎の状況によっては建て替える方が安い場合もありえます。
リノベーション・スケルトンリフォームといった大規模なリフォームを前提に購入を検討されている場合は、建て替えも含めて相見積もりをとるなど、しっかりと計画性を持って打ち合わせにのぞんでください。
DIYでできること
新しく創るオリジナルなリフォームであり、DIYでできることはあまりありません。むしろ、リフォーム後の家電や家具などインテリア用品の充実が重要です。重要度に応じて、必要なものから揃えていきましょう。
リノベーション・スケルトンリフォームの費用・相場
リノベーション・スケルトンリフォームの費用はおおよそ「600万円以下」「601万円〜1000万円」「1001万円以上」という段階にわかれています。
一戸建て・マンションともに、リノベーションする範囲や水まわりの変更有無、また利用する部材・新調する設備によって大幅に価格は変わってくるのが実情です。
リノベーション・スケルトンリフォームの事例
600万円
マンション
60日間
リフォームイメージはお気に入りの赤いソファが映えるリビングから。スタイリッシュ・モダンな空間づくりのため、床はダークブラウンで統一。テレビボードは住まいに合わせて造作し、デザイン性はもちろん、CDやDVDが200枚以上収納できる機能性も追求しています。一方、和室は間接照明やシンプルな建具で、落ち着いた和モダンを演出。空間ごとに豊かな表情を見せる住まいに仕上がっています。
4630万円
一戸建て
150日間
リビングの奥には、ご夫妻の趣味スペース。ふたりが並んで使えるようにと、テーブルの大きさには余裕を持たせて設計してあります。デッキはもともとコンクリートでしたが、ここでも犬のことを考え、床に使った無垢チーク材の余料を敷き詰めてあります。 また、木製断熱サッシを使用することで、冬でもエアコンがいらないほどの保温性を実現。
645万円
マンション
75日間
西海岸風の住居にスケルトンリフォーム
1200万円
一戸建て
45日間
十分な断熱材を施した上、間仕切り壁をなくして大空間LDKとし、造作キッチンと一体型のテーブル、造作木製建具など、細やかにご提案したところ、Tさんご一家にご満足いただくことができました。